2023年、2024年と史上初のM-1グランプリ2連覇を達成した人気お笑いコンビ「令和ロマン」が、2025年のM-1グランプリにおいて大きな決断をしていたことが明らかになりました。番組側から提案された「オープニング漫才」のオファーを断っていたという事実が、高比良くるまさんのYouTubeチャンネルで明かされ、SNS上で大きな話題となっています。
オープニング漫才オファーの詳細内容
令和ロマンの高比良くるまさんが22日に更新したYouTubeチャンネルで、M-1グランプリ2025の舞台裏について語りました。番組側から提案されたオープニングアクトの内容は非常に具体的なものでした。
提案された演出は以下の通りです。令和ロマンの2人が袖からレッドカーペットの上を登場し、テーマを「M-1グランプリ」として約3分間の漫才を披露。そしてネタの最後の一言は「始めましょう」で締めくくるというものでした。台本には「去年の『終わらせましょう』を払拭するかのように」という注意書きまで添えられていたそうです。
🏆M-1グランプリ2024🏆
🎙️ネタ順1番目は…
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エントリーNo.2684#令和ロマン
───────────#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/4TLIrGZ5eC— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 22, 2024
「しんどい」と断った理由
この提案に対して、高比良くるまさんは「どうですか?って言われて。しんどい、しんどい」と率直に断ったと明かしました。相方の松井ケムリさんも「あそこで漫才しちゃダメな感じするよな」と苦笑いで語っています。
くるまさんはさらに詳しく理由を説明し、「やれば出来るけど、ボケも被っちゃうかもしれないじゃん。ボケが特に難しい」と技術的な懸念も示しました。前年度の2連覇王者として、決勝に臨む10組の出場者たちへの配慮から、このオファーを辞退したことが伺えます。
【裏話】
令和ロマン、「M-1」番組冒頭での漫才を提案されていたhttps://t.co/JQSThjq2Un番組冒頭での約3分の漫才のオファーを断っていたと明かした。令和ロマンは2023年、24年と、史上初の大会連覇を達成。今年はエントリーせず、番組には前年王者として出演していた。 pic.twitter.com/4YBUiflq3k
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 24, 2025
Xでの反応:「賂い選択」と称賛の声
この決断について、X(旧Twitter)では多くのファンや視聴者から称賛の声が上がっています。「令和ロマンの思想信条なら、オープニング漫才の過剰演出オファーはそりゃまぁ断るでしょうね」という理解を示す意見や、「『大会を面白くしたい』の姿勢からブレずにOP漫才断るの格好良い連覇マン」といった賛賛のコメントが多数投稿されています。
特にお笑いファンの間では、令和ロマンのプロ意識の高さと、出場者たちへの敬意を払った判断として評価されています。2連覇という偉業を成し遂げた王者だからこそ、後輩芸人たちのために一歩引く姿勢が「さすが」と称賛されているのです。
改めて見たら、令和ロマン主人公過ぎるなと、、M-1に狂わされすぎだよ、あっという間にM-1決勝来そうだし、オープニング漫才するかもだから、実質トップバッターじゃね?って思っちゃう、笑 pic.twitter.com/BgqEPrfEbh
— 追兔 (@0128_nsr) November 15, 2024
令和ロマンの偉業:M-1史上初の2連覇
令和ロマンは2023年のM-1グランプリで初出場初優勝を果たし、その翌年の2024年には史上初となる2連覇を達成しました。しかも両年ともトップバッターという不利な立場からの優勝という快事を成し遂げています。
一般的にM-1のようなお笑いの賞レースでは、トップバッターは不利だとされています。それは最初の印象が審査員の基準点となってしまうことや、後に登場する芸人たちと比較されやすいためです。しかし令和ロマンは、その常識を覆し2年連続でトップバッターから優勝を勝ち取りました。
2024年のM-1グランプリでは、過去最多となる1万330組がエントリーする激戦を勝ち抜き、ファイナルラウンドでは圧倒的なパフォーマンスで審査員から高評価を獲得。850点という高得点で2位に25点差をつける圧勝でした。
代案は津軽三味線の吉田兄弟
興味深いのは、令和ロマンがオープニング漫才のオファーを断った後の番組側の対応です。高比良くるまさんによると、漫才のオファーを拒否したことで、番組が1週間後に出した代案が津軽三味線の吉田兄弟による生演奏だったそうです。
結果として、M-1グランプリ2025のオープニングは吉田兄弟の演奏という伝統芸能によって飾られることとなり、これはこれで番組に華を添える素晴らしい演出となったのではないでしょうか。
令和ロマン「M-1」広告公開 ケムリは正拳突き、屋外ビジョンには3Dで飛び出すくるま(写真24枚) https://t.co/fwUE7FMTOx#M1 #M1グランプリ pic.twitter.com/ZhxQYFvPDH
— お笑いナタリー (@owarai_natalie) December 15, 2024
まとめ:令和ロマンが示したプロ意識
令和ロマンのM-1オープニング漫才オファー辞退の判断は、単なる個人的な決断ではなく、M-1という大会全体への深い敬意と、出場する芸人たちへの配慮から生まれたものでした。この判断は多くのファンから「さすが王者」「プロ意識が高い」と称賛され、令和ロマンの人柄と芸人としての姿勢を改めて世間に知らしめる結果となりました。
2連覇という偉業を成し遂げながらも謙虚さを失わず、常に「漫才を面白くしたい」「大会を盛り上げたい」という思いを第一に考える令和ロマンの姿勢は、今後の若手芸人たちにとっても大きな指針となることでしょう。
M-1グランプリ2025では出場しなかったものの、その存在感は確実に会場に満ちていました。来年以降、令和ロマンがどのような活動を展開していくのか、多くのファンが注目しています。今後も令和ロマンの動向から目が離せません。

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